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診察を受けた医療機関から、直接薬を受け取るのが院内処方、
医療機関で処方箋を発行し、別の調剤薬局で薬を受け取るのが院外処方です
この2つを比較すると、薬剤料は同じですが、処方箋料・調剤料が大きく異なります。
処方箋料・調剤料は、おおよそですが、院内処方に対し、院外処方は3倍程度高く なります
当院では原則として院内処方を採用しています。
但し、6剤以上の多剤処方の患者様や、希少薬処方の患者様は院外処方になる事が あります。
院内処方によるメリット
処方料金が安く、調剤薬局への手数料等がないため、自己負担金額が少ない。 薬局に行く手間が節約でき、会計が一度で済む。
院外処方によるメリット
複数の医療機関から薬の処方がある場合には、飲み合わせなど安全性が優れる。
例)高血圧と脂質異常症で内服薬2剤28日分、腰痛で湿布薬(外用薬)を
処方した場合
院内処方箋
調剤料(内服) |
90円 |
調剤料(外用) |
60円 |
処方料 |
420円 |
調剤技術基本料 |
160円 |
薬剤情報提供料 |
100円 |
院内処方料合計 |
860円 |
窓口負担額3割負担の方 |
260円+薬剤料 |
窓口負担額1割負担の方 |
90円+薬剤料 |
処方箋薬局(院外処方)
処方箋料 (医療機関への支払い分) |
680円 |
調剤料(内服) |
1,540円 |
調剤料(外用) |
100円 |
調剤基本料 |
420円 |
薬剤服用歴管理指導料 |
570円 |
院外処方料合計 |
3,310円 |
窓口負担額3割負担の方 |
990円+薬剤料 |
窓口負担額1割負担の方 |
330円+薬剤料 |
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